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罪も報いも忘れ果てて
- 奈良歩
- 2019年1月16日
- 読了時間: 1分
本日は、代表理事の山本章弘先生が、「鵜飼」の解説と、謡を披露して下さりました。山本能楽堂のワークショップなどでおなじみの軽快なお話で、出演者の緊張もほぐれてくれればよいなあ。
この「鵜飼」の謡本(台本)の中で、タイトルにもなっている「罪も報ひものちの世も忘れ果てて面白や」という言葉があるのですが、禁漁区である川で鵜飼をしてしまう、「罪やとわかっても、報いも後世の怖ろしさも忘れてしまっておもろくてたまらん」という気持ち。とても恐ろしいなあ。でも気持ちはわからんでもないなあと私は思ってしまうのです。
昨日と、今日は、道畑さんのおにぎりタイムがありました。能楽堂のお掃除や、食事を作ってくださったり、裁縫もできるし、言うならば、劇場管理もやってるすごいおばさんです。おにぎり食べてがんばろう。